フォルクスワーゲン 値引きを最大限に引き出す方法
最新情報 VWの排ガス不正問題について
2015年9月にに独フォルクスワーゲンがアメリカ当局に2008年以降に米国で販売した50万台近くの乗用車で排出基準の規制逃れが発覚しました。その後の日本国内での対応や新車販売などへの影響をまとめています。
2015年9月にに独フォルクスワーゲンがアメリカ当局に2008年以降に米国で販売した50万台近くの乗用車で排出基準の規制逃れが発覚しました。その後の日本国内での対応や新車販売などへの影響をまとめています。
小野
坂本先輩せんぱ〜い!先輩、外車ディーラーで営業っすよね?!実は・・フォルクスワーゲンへ乗り換えをしようと思ってるんですが・・色々と教えてもらえませんか?!
おう、小野。久しぶりだな。俺で解る範囲内で教えてやっても良いぜ。3 0 万 円 の手数料で。
坂本先輩
小野
えええぇ!金取るんっすか?!そこはタダで教えて下さいよ〜!もしフォルクスワーゲンが安く買えたら焼き肉おごりますから!
おう。じゃー叙々苑な。俺が3年間ディーラーで営業として働いた知識をふんだんに教えてやろうではないか。
坂本先輩
小野
(叙々苑は無理だけど・・w)あざっす!早速なんですが、フォルクスワーゲンって値引きは可能なんですか?
外車は日本車よりも富裕層狙いだから、車体からの値引きはしないって聞いたんですけど!
確かに国産車との違いはあるな。外車メーカーでも値引きを全くしない会社と、日本車と同様に値引きをする会社がある。
ちなみにフォルクスワーゲンは値引きは国産車と同様くらいしてくれるぞ。
坂本先輩
小野
おお!まじっすか!!やった〜〜〜!
国産車と同様ってことは、車体から20〜30万円の値引きがフォルクスワーゲンでも可能ってことすか?
確かにフォルクスワーゲンでも値引きはしてもらえるけど、そんな簡単な話ではないぞ。なめるな、小野。
日本車と同様でフォルクスワーゲンの生産状況・輸入状況、さらにはフォルクスワーゲン販売店の目標や在庫状況など、様々な要因で値引きってのは決まってる訳よ。
当然だが、人気のモデルは値引きは難しいし、モデルチェンジ後のモデルは値引きが大きくなったりと、時の運もある。
坂本先輩
小野
な、なるほどですね〜!・・・そうなると、フォルクスワーゲンを売っている色々なお店に地道に回って、値引き交渉をしないと、どこが安いか解らないっすね。。
ふふふ。まー普通はそうなんだが、実はフォルクスワーゲンを安く契約するとっておきの裏技ってのがあるんだぜ!
知りたいか?・・知りたいか?
坂本先輩
小野
知りたい!知りたいよ、坂本先輩!おれ、少しでも、フォルクスワーゲン安く買いたいよ!(…なんか変なテンションになってきたなww)
まー叙々苑も掛かってる訳だから。特別に教えてやろうじゃないか。えへん。
小野、前に新車を買ったときに、こんなことをディーラーから言われなかったか?
「お客さん!!今、店長から許可でました!小野様だけ特別に車体から40万円の値引きをさせてもらいます!こんな値引きは絶対に他店舗じゃ出ないですよ!」
坂本先輩
小野
ああ!クラウンを新車で買ったときに全く同じような事を言われましたよ!
当時、ネットでクラウンの値引きは15万円が相場って書いてあって、40万円も値引きしてくれたから、すっごいお得に乗り換えられました!
はっはっはっ!実はこれな・・・昔からディーラー営業で使われている定番のテクニックなんだぜ。
坂本先輩
小野
えええええ!どいうことですか?!僕は騙されていたんですか?!
でも、坂本先輩。クラウン買った時の見積もりには、しっかり40万円の車体値引きされてましたよ。なにがテクニックなんっすか?
営業ってのは、車体の値引き額を大きく出せばお客さんが契約してくれるって知ってるんだよ。だから、ありえない金額でも値引きを提示することがある。
だがな・・実は見積もりの他の部分で調整をしているんだぜ。
坂本先輩
小野
えええええ!調整?!解った!!オプション価格とかを高くしてるんっすね?!あいつら〜〜〜許せない〜〜ぐぬぬぬぬ。
おまえ、馬鹿だな。フォルクスワーゲンのディーラーがオプション価格なんか調整したらお客さんからバレたら大変なことになるだろ。
実はな、下取り価格で調整をしてる。これがカラクリだよ。
坂本先輩
小野
な・・なるほど!確かにフォルクスワーゲンの値引き額は、ネットで事前に調べているのに。。下取り価格なんて全く調べないで、ディーラーが提示した下取り価格で契約してた・・。
つまりな、フォルクスワーゲンを少しでも安く購入したいんなら、ディーラーで下取りに出すのではなく、買取りの専門業者に高く売る!って事なんだ。
坂本先輩
小野
おおおおお!!なるほどっすね。じゃ〜近所の買取り業者に早速明日行ってみて、見積もりしてみます!
ふ ふ ふ。あまいな小野。買取り業者なんて、腐るほどあって、1店舗だけで査定してもらっても損するだけだぞ。
実はなスマホで1分で、大手ガリバーやカーセブンなどの近所の買取り業者、お前のクラウンをオークションで競ってくれるサービスってのがあるんだ!
それは、す ば り・・・カービュー www
坂本先輩
小野
おお、それは便利っすね!このカービュー ってやつ使ってみます!ち、ちなみに単純な疑問なんですが・・・フォルクスワーゲン販売店ってそんな、安く車を買い取ってるんですか??
坂本先輩
新車ゴルフを購入検討している方には朗報ですね!2016年10月〜12月31日の期間限定で、さらに、VWが実施してるTry!Try!Try!の試乗イベントに参加するのが条件となっています。残価設定型ローン 3年/5年プランでVW ゴルフを契約すると、通常2.97%の金利が1.97%の優遇金利の適用となります!
フォルクスワーゲンジャパンから2016年9月21日発表がありました!日本でも大人気のザ・ビートル約4年を経てマイナーチェンジとなります。グレードは3つの構成で以前から「ベース」と「デザイン」に加えて「ザ・ビートル 2.0 R-Line」が新規追加となりました。(こちらビートルターボからの名称変更です)。前回のマイナーチェンジが2015年7月でしたので、約一年ぶりとなります!今回のザ・ビートルのマイナーチェンジにより、旧型の値引きはより大幅に行われることが予想されます。逆に新型に関しては、値引きは厳しいでしょう。2015年以降のザ・ビートルは30万円〜35万円の値引き目標、新型2016年ザ・ビートルは15万円前後を値引き目安かと思います!
2015年9月にアメリカ当局から、排ガス規制を「不正に」クリアするためのソフトウェアが搭載しているとの指摘をうけました。2015年時点でフォルクスワーゲンは念願のトヨタを抜いて、世界で一番売れているメーカーと輝いたばかりで、とても驚かされるニュースでした。
ちなみに、今回暴かれた不正車種ですが、クリーンディーゼル車となっており、日本での正規輸入では販売は行われていませんでした。
ただし、組織として不正を行ったのは事実です。日本国内で該当車種は売られていませんでしたが、企業イメージが悪化して販売台数にも大きく影響が出ています。どれくらいの影響が出ているのか?そもそもVWを購入しても大丈夫なのか?値引き額への影響は?などを主に中心に解説させて頂きます。
2014年までVWは日本市場で15年連続、国内新車外車販売台数1位を守っていました!前述した通り、今回の不正の対象車種は日本国内では販売はされていません。とはいえ、メーカーとして印象は確実に悪くなっており、日本での販売台数も大きく影響をうけています。
月 | 販売台数 |
---|---|
2015年5月 | 3,660台 |
2015年6月 | 5,433台 |
2015年7月 | 4,199台 |
2015年8月 | 4,339台 |
2015年9月 | 5,989台 |
2015年10月 | 2,403台 |
2015年11月 | 3,638台 |
2015年12月 | 4,532台 |
上記の表を見て解る通り、2015年9月に約6000台と好調だったVWの新車販売台数ですが、10月は約半減となり、今回の不正の影響は国内でも出ています。長い間、国内で2位となっていてメルセデスベンツが2015年は1位になると言われています。
フォルクスワーゲンの対応に疑問視をする声も多いのですが、販売台数だけ見ると、ニュース直後の10月が最大の減少となっており、11月と12月は比較的回復しています。ブランドイメージが悪化した影響はあるといえ、やはり今回の対象となるクリーンディーゼルが国内で販売されてなかったのが大きな理由かと思います。
基本的に新車の値引きは販売・生産状況により大きく変動します。また車種別の人気も重要で、人気の高い車は値引きは基本的に少ないのが定石となっています。では、今回、歴史的な不正を行ってしまったフォルクスワーゲンですが、値引きは今後どうなるのでしょうか?外車ディーラーへお問い合わせをしてみました。
結論から言うと、不正の影響である程度の値引きは行われる可能性はあるが、期待以上の大きな値引きはないでしょうとのことでした。上記の表の通り、既に新車の販売台数はある程度回復している状況です。また、大きな要因として今回の不正対象とあったクリーンディーゼル車は日本で販売されていない事も大きいようです。
さらに、フォルクスワーゲンはコストが高く利益率が低いため、大幅に値引率を上げる事は行わないでしょう。今回のニュースをうけて、「ポロが半額で購入できた!」なんて噂が飛び交っていますが、個人的にはとても信用性の低い話だと思います。
実際に知り合いのディーラーさんにも聞きましたが、「確かに一部車種で値引きを少し増やしているとは聞く。ただ、新車の値引率をあげるよりも、今回の不正で悪化したブランドイメージを払拭する方が最優先と聞いている。」と仰っていました。つまり、新車を安くバンバン販売するよりも、アフターサービス等に力を入れて、安心・安全のイメージを取り戻そうとしているだと思います。
まとめ
不正をした事は事実で、これは消費者を裏切る行為です。ただ、個人的にもフォルスクワーゲンは良い車を作っていると思っています。今回の不正をしっかりと正して、引き続き、自動車業界を牽引していくメーカーで有り続けてほしいと思っています!
また、常時、値引き情報に関しては更新していきますので、各車種別のページで「不正後の値引き額」はご確認ください。