「 ベンツ ディーラー 」一覧

みなさん、こんにちは！クルマ部編集部の純です。さて、本ページでは日本全国のメルセデスベンツ正規販売店をまとめました。メルセデスベンツジャパンが行う、全ディーラー共通の値引きキャンペーンや各店舗が独自で行うキャンペーンをまとめています。

また、ベンツのディーラーの仕組みについてもまとめました。初めてベンツへ乗り換える方は、販売店の違いについても理解しておくと、より賢く乗り換えが可能になるかと思います。

ベンツの製造はダイムラー社

まず、一番基本的な事になりますが、ベンツを製造しているのはDAIMLER社となります。メルセデスベンツを社名と勘違いされている方が多くいらっしゃいますが、実はダイムラー社のひとつのブランド名となります。

ベンツの日本輸入ははメルセデスベンツ日本株式会社

さて、ベンツの車両がつくられたら、次に日本へ輸入をしなくてはいけません。この日本への輸入は1社が全て仕切っています。この会社こそが皆さんがよく耳にする「メルセデスベンツ日本株式会社」となります。1986年に設立され、ドイツ・ダイムラーAGの100%子会社となります。

上記にある通り、ダイムラーがベンツ車両を製造、それを100%子会社となる「メルセデス・ベンツ日本株式会社」が日本へ輸入しています。

ベンツの正規販売店はダイムラーだけじゃない

当然、ベンツをつくっているのはダイムラーの1社となりますが、販売となると話は変ります。日本国内では、メルセデスベンツ日本株式会社から販売権利を委託された会社が2社あります。それが、「ヤナセ」と「シュテルン」の2社です。

ヤナセは伊藤忠商事の傘下にある販売店で、外車高級車を日本に根付かせた実績があります。日本資本の会社で、ベンツ以外にも多数の外車メーカーの正規販売店を行っている、日本の外車販売店でいえば、名実共にトップの販売網です。

対してのシュテルンですが、こちらはダイムラー直系の販売店となります。

元々はヤナセが輸入権と販売権の両方を持っていました。それが、バブル前後にメーカー（ベンツで言うところのダイムラー社）が日本市場に魅力を感じて、ヤナセから輸入権を次々と剥奪していきました。加えて、ダイムラー直系となるシュルテンの販売網を開始した経緯があります。

ヤナセとシュテルンの関係は？

まず大前提として、ヤナセもシュテルンもベンツの正規販売店となります。両社が販売するベンツ自体に違いはありません。ただし、経営母体も異なる会社ですので、違いはあります。

まず、一番重要な部分として、ヤナセとシュテルンは競合会社となります。例えば、神戸ではベンツの正規販売店が8店舗あります。店舗の名前を見るだけでは、どれもメルセデスジャパンが運営しているのか？と勘違いしやすいですが、実は店舗によって運営会社がことなります。

両社共に扱っている商品は同じですが、競合会社となります。当然、新車への値引きや販売促進キャンペーンなども大きく異なります。

装備や車体価格は同じですが、値引き額は異なります。もし近場で複数のベンツ販売店がある場合は、両社にて見積もりをされることを強くお勧めします！時期や生産状況によりますが、10万円~30万円以上の見積もりに違いがでる場合もあります！

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